ほんとにあった!呪いのビデオ35/2009年

構成・演出:児玉和土
ナレーション:中村義洋
尺:60分
製作:日本スカイウェイ、パル企画
(C)2009 NSW/パル企画
発売・販売元:ブロードウェイ
2009年12月4日セル・レンタル開始

イントロダクション

☆おかげざまで十周年!
心霊ドキュメンタリーの金字塔!

「中古ビデオカメラ」
フリーマーケットでビデオカメラを購入した投稿者。おまけに付いていたカメラバッグの中にテープが数本入っていたという。テープに収録されていたのは、どこかの観光地の映像にあらわれた、不可解な歪んだ顔だった…。

「海岸」
真夏の海岸で遊び戯れる若い男女たちの映像。デッキチェアに寝そべっている女性の足元に焼け焦げたような黒い手が…。その海岸は、太平洋戦争時に空襲にあって亡くなった人々を埋めたという噂があるらしいのだが…。

「シリーズ監視カメラ 河川」
とある河川の監視カメラの映像。その監視カメラは、増水の危険を知るためや、水流の記録のために設置されているという。河川にかかった橋を自転車で通過する男性の背中に上半身だけの女性がしがみついているのだが…。

「肝試し 前編」
アルバイト先の友人Mさんと2人で心霊スポットに肝試しに行った投稿者。その場所は以前は病院の廃墟があったのだが、今では公園になってしまったのだという。その夜、Mさんは謎の言葉を残して忽然と姿を消した…。

「家族旅行」
投稿者の家族がカニで有名な観光地に家族旅行に行った際の映像。宿泊先の古い旅館でさつえいした映像に、部屋の窓からこちらをのぞく不可解な女性の霊が…。その部屋は2階で、窓の外にベランダはなかったという…。

「黒い物体」
ラブホテルで恋人の女性を携帯電話の動画機能で撮影した映像。投稿者の男性は、彼女に黙って撮影をしていたが、その際、不可解な黒い物体が浮かび、スーッと近づいてきたという。女性の顔に見えるのだが…。

「暗闇から…」
夏の風物詩、花火。夏休みの後半、単身赴任中の父親に送るため、母親と子供が花火をしている様子を撮影した。その翌日、子供の首に原因不明のアザができたという。ビデオを見直すと不可解な手が子供の首を絞めていた…。

「バナナの叩き売り」
今では縁日でも見ることのなくなったバナナの叩き売り。初めてバナナの叩き売りを見た投稿者は、もの珍しさから携帯電話でその様子を撮影したという。その中にテーブルの間からのぞく不可解な霊の姿が写っていた…。

「肝試し 後編」
謎の言葉を残して消えたMさんの行方を追う我々取材班はMさんの恋人に会った。Mさんが心霊スポットに行った際に持参したデジカメは彼女のものだった。そこに収められていた不可解な写真を見た我々は戦慄する…!