演出・構成・編集:藤本裕貴
ナレーション:中村義洋
尺:64分
製作:日本スカイウェイ、コピーライツファクトリー
発売・販売元:ブロードウェイ
発売日:2023年8月4日
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イントロダクション
ほん呪生誕24周年!ますます進化する心霊ドキュメンタリーの金字塔!
心霊ホラードキュメンタリーで首位独占。カメラが映し出した真実をあなたは直視できるか。
●スキー
投稿者の実家に長年放置されていたホームビデオの映像。我々の調査によると少年の母親はこの映像が撮影される数年前に自宅の階段から転落死していたことが判明した。さらに、この少年はこの映像が撮影された同じ年に、父親との登山にでかけた際、行方不明になり、未だ見つかっていないのだという…。
●消波ブロック
投稿者が、小学生の息子と海釣りへ出かけた時に撮影したという映像である。この日は魚が釣れず、諦めて帰ろうとした際、息子の防止が風に飛ばされ、消波ブロックの隙間に落ちてしまったのだという。帽子の行方を確認するため、小型カメラを取り付けた釣り糸を消波ブロックの隙間に垂らしてみたというのだが…。
●続・鬼女の山 前編
投稿者の妻、小宮山葵さんの症状は回復するどころか、悪化していくばかりであった。そんな中、葵さんのスケッチブックに描かれ始めたのは、ある初老女性の顔…。一方、過去、“ミヤ”について調査していたという人物・松崎さんがその当時所属していた大学の研究室にコンタクトをとることができた我々は、残された資料から、不可解な映像が収録されたテープを含む、ある手がかりを掴むことに成功した…。
●山道のトンネル
これは、大学生である投稿者が、自身のサークル仲間とともに、とあるトンネルを訪れた際の映像である。そこは。地方の有名な心霊スポットで、奇妙な噂が絶えないのだという。投稿者たちは、山道をドライブした帰り道、ふとした好奇心からルートを外れ、そのトンネルを通過することにしたのだが…。
●運動会
かつて、投稿者の親戚の少年が通っていた保育園の運動会の様子を撮影した映像。投稿者によると、この映像に映る少年が生まれて間も無いころ、深夜に自宅マンションで火災が発生。逃げ送れた両親と、同居していた父方の祖母の三人全員が亡くなってしまったのだという…。
●岬
これは、とあるカップルが週末のデートで訪れた海辺の観光地で撮影したという映像。高台にやって来る投稿者たち。彼らはその一角に、自殺防止を目的に貼られたであろう剥がれかけた張り紙を見つけるのだが…。まさかカメラは、かつてこの高台から身を投げた者の姿を写してしまった、とでも言うのだろうか…。
●続・鬼女の山 後編
資料に残されていた手がかりから、我々はある一人の男性の元に辿り着いた。名前を仮に庄司大洋さんとする。彼の置かれた境遇は、偶然にも小宮山葵さんの体験したものと酷似するものがあった…。そして庄司さんの元を訪れた我々は、そこで奇妙で不可解な体験をすることになる。さらに、それからしばらくしたある日、スタッフルームにかかってきた一本の電話により、それまで見過ごしていた自分たちの過ちに初めて気づくのであった…。