ほんとにあった!呪いのビデオ59/2014年

演出:菊池宣秀
演出補:川居尚美、森澤透馬、増本竜馬
音楽・音響効果:ボン、鈴木大士、Ska、Yo-ko、隼揶歩夢
ナレーション:中村義洋
尺:60分
製作:日本スカイウェイ、パル企画
©2014NSW/パル企画
発売・販売元:ブロードウェイ
2014年8月2日セル・レンタル開始

イントロダクション

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カメラが写しだした真実をあなたは直視できるか!!!

「現場」
投稿者の男性が友人と、自宅近辺の居酒屋に行った帰りに撮影したという映像。通りがかりのとあるマンション。1階の地面に置かれた花束の前で談笑する投稿者達。「みないで」という女性の声が聞こえ、投稿者が下にカメラを向けた時、そこに、女の顔と思しきものが映り込む。

「人形」
投稿者の女性が単身赴任中の夫に見せるため、自宅のリビングで娘を撮影した映像。カメラが投稿者の娘が抱えている人形を映した時、人形に異変が起こる。さらに、娘が人形に対し異常に執着をしていたというのだが・・・。

「大雪」
2014年の2月、記録的な大雪が降った関東。投稿者の男性は1日にして銀世界になった外の様子を、携帯電話のカメラで歩きながら撮影していたという。ふと、路上にかまくらが作られているのを見つける。そして、かまくらにカメラを向けた時、そこに、白い人間の顔と思しきものが、穴の中からこちらを見つめているのが映り込む・・・。

「邪心 後編」
架空の復讐依頼とうい形で、スタッフの増本が書き込みをしたものに対し、「死神」からメールが来た。内容は「直接会って、見ると不幸になる映像を渡します。」というものであり、待ち合わせ場所には、ある都内の公園が指定されていた。待ち合わせ時間を30分程経過した頃である。突然、携帯電話が鳴り、その場から離れる増本・・・。

「シリーズ監視カメラ 介護」
投稿者である女性が、介護中の父親の様子を仕事場から確認するために、設置したネットワークカメラの映像。寝室のベッドで寝ている男性。突如、部屋の電気が点滅を始める。その後、入口のふすまが開き、喪服を着た女性と思しきものが、ゆっくりと男性に近づく姿が映り込む。再び部屋が明るくなると、女の姿は消えている・・・。

「海水浴」
投稿者の男性が20年ほど前、友人家族と近場の海水浴場に行った際に撮影した映像。観光客でにぎわう海水浴場の砂浜に、人間の生首と思しきものが映り込む。投稿者によると、この地域では昔、嵐などで不漁が続くと、海への人身御供として、罪人の首などを船に乗せ、海に流したという伝承が残っているというのだが・・・。

「テープ」
投稿者の男性が、アルバイト先の同僚たちと、地元の潰れたキャンプ場に行った時の映像。廃屋内の風呂場に入る投稿者達。ふと、カメラを浴槽に向けると、その中に、女と思しきものが映り込む。映像に映り込む女と思しき姿と、カセットテープに録音された声の女性は同一人物なのだろうか・・・。

「続・邪心 後編」
死神から「見ると不幸になる映像」を受け取るため、公園で待ち合わせることになった取材班。そして、スタッフの増本が死神に直接取材を試みる。その後、隠しカメラの映像を谷岡さんに確認してもらうと、中学校時代、倉本さんと仲の良かったという相原さんという女性に似ているという・・・。