ほんとにあった!呪いのビデオ57/2014年

演出・構成・編集:菊池宣秀
演出補:川居尚美、森澤透馬、増本竜馬
音楽・音楽効果:ボン、鈴木大士、Ska、Yo-ko
ナレーション:中村義洋
尺:55分
製作:日本スカイウェイ、パル企画
©2014 NSW/パル企画
発売・販売元:ブロードウェイ
2014年6月4日セル・レンタル開始

イントロダクション

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カメラが映し出した真実をあなたは直視できるか!!!

「瞬間」
投稿者の男性が、旅行中の妹から預かったハムスターを自宅に遊びに来た恋人と一緒に撮影していたときの映像、恋人がベッドの下に逃げ込んだハムスターを捕まえた後、投稿者がカメラを向けた時、そこに横たわる男性の頭部と思しきものが映りこむ。投稿者によると、マンションの共用部分で亡くなった人がいるというのだが・・・。

「シリーズ監視カメラ からみつく」
とあるコインランドリーに設置された、監視カメラに記録されていた映像、洗濯物をランドリー内から取り出す男性客。ふと、驚いたように洗濯物を床に落とす。それには、髪の毛と思わしきものが絡んでいる。その後、男性客は電話をかけながら歩き、椅子に座った女性の前を通った時、女性の姿は消えてしまう。さらに、その後、男性客が入口付近に移動すると、そこには先程の女性の姿が現れる。そして、男性客が店から出ていく時、女性の姿も消えてしまうのだが・・・。

「棲んでいる」
廃墟めぐりが趣味であり、よく一人で廃墟を訪れるという投稿者の男性。これは、関東近郊の、とある荒れ果てた一軒家の廃屋を、探検する様子を撮影したものであるという。男性が廃屋内を探検し、ある部屋に置かれた鏡を映した時、映りこむ投稿者の背後に、着物姿の老婆と思わしき姿が現れるのだが・・・。

「邪心 前編」
今回、取材班のもとに都内在住の女性から、投稿映像が届いた。同封された手紙によると、友人のことで相談があるという。今から一ヶ月ほど前、投稿者の川上さんが、大学時代の友人の結婚式場で「友人たちのお祝いコメント」を流すため、撮影したのだという。その後、編集のため映像をかくにんしていると、友人の映像の途中でノイズが発生し、そこに人間の顔と思わしきものが写りこんでいる。さらに、女と思わしき声も聞こえるのだが・・・。

「穴場」
投稿者の男性が恋人と共に、関東近郊のある海岸に魚釣りをしに行った際、撮影された映像。この日は全く釣れず投稿者たちは、奥の岩場まで言ってみることにしたという。移動先の岩場で、ふと、下の方にカメラを向けると、そこには半透明の横たわる男性と思わしきものが映っているのだが・・・。

「お焚き上げ」
投稿者の男性が地元の友人と大晦日の夜、近所の神社に行った際に撮影した映像。神社の境内で行われている、「お焚き上げ」の様子を撮影している時、その中に人の顔のようなものが映り込む。その顔は悲痛に歪んでいるようにも見える。「お焚き上げ」で燃やすものの中には、処分に困った遺品や故人の人形などが含まれている場合もあるというのだが・・・。

「予兆」
投稿者の男性が大学の友人2人と東南アジアの、とある国に旅行した際、撮影されたもの。この日、投稿者たちは観光船に乗り、川をクルージングしていたという。小舟に乗った中年の男女が観光客相手に飲み物を販売している。そして、小舟が観光船から離れていく時、小舟に乗る中年男性の頭部が、薄く透けて奇妙な形に歪んでいるように見えるのだが・・・。

「続・邪心 前編」
投稿者、川上敦子さんが撮影した、友人の赤木美穂さんの映像に異変が起きていた。我々は赤木さん夫、誠さんに電話をして調査をしようとするが、余計なことはするなと言われ取材を断念せざるをえなくなる。一方、取材班は川上さんの映像と別の投稿者の映像に類似する現象を発見する。その後、投稿者の大江さんの話を聞き、映像に映る新庄俊介さんの失踪を知る取材班。そして、新庄さんの交友関係を調べていく事にした・・・。