ほんとにあった!呪いのビデオ56/2014年

演出:菊池宣秀
演出補:川居尚美、森澤透馬、増本竜馬
音楽・音響効果:ボン
ナレーション:中村義洋
尺:65分
製作:日本スカイウェイ、パル企画
©2014NSW/パル企画
発売・販売元:ブロードウェイ
2014年3月5日セル・レンタル開始

イントロダクション

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カメラが写しだした真実をあなたは直視できるか!!!

「大女」
投稿者の男性が、アルバイト先の同僚4人と旅行先のコテージに宿泊した際、撮影した映像。
皆と部屋でお酒を飲んでいると、そのうちの一人が頭が痛いと言いだし、2階の寝床へ。
その後、3人で盛り上がっていたが、話のノリで彼の寝顔を撮りにいくことになる。投稿者は、カメラを構えて彼に近づくが、彼は眼を見開いて、天井の方を見ていた。投稿者も気になって天井のほうを見ると、髪の長い女が・・・。

「あるはずのないモノ」
投稿者の女性が、恋人と一緒にドライブをした帰りに車内で撮影した映像。走行中、急ブレーキをかけ車を降り、急に走り出す恋人の男性。その後、彼の後を追いかけるように外に出た投稿者が、路上に落ちていたバイク用のヘルメットを見つける。何気なくヘルメットにカメラを向けると、そこには血だらけの男性の顔と思われるものが映り込む・・・。

「リベンジ」
取材班は投稿近郊の住宅街に住む投稿者の女子高生と会うことに。彼女から送られてきた映像は、最近、駅のホームから落ちて、電車に轢かれて死んだ兄の携帯電話に残されていたものだと言う。
彼女は、我々に異様な映像の解析と、兄の死の関連について、相談したいことがあると言うのだ。
映像は、居酒屋で仲間と楽しそうに飲んでいる兄の画面がふいに静止する。そして、その直後の兄の頭部が異様な形にゆがむのだが・・・。

「シリーズ監視カメラ 商店街」
とある商店街に設置されている、監視カメラの映像。この商店街の役員である投稿者の男性の事務所に保管してあったという過去の映像。映像内に映る店の軒先に、ホームレス風の男性が現れ、段ボールを引き横になる。その後、横になった男性から抜け出てくるかのように、半透明の男性が起き上がり、歩きながら消えてしまうのだが・・・。

「手鏡」
投稿者の男性が、撮影当時、つきあっていた恋人とデートの帰りに自宅近くの公園で撮影した映像。公園内で鏡を拾った彼女は、その鏡でふざけて遊び始めた。そして、カメラに向かって、自分の顔を手鏡に反射させる彼女。その後、鏡にやけどの跡がある女と思われる顔が映り込む。さらにその直後、鏡が前ぶれもなく、突然割れてしまうのだが・・・。

「バックカメラ」
投稿者の男性が、所有する車に取り付けられているバックカメラの映像。走行中は録画し続ける設定にしていたというバックカメラ。とある立体駐車場の空きスペースに車がバックで侵入する。その時、隣に停車している白いワゴン車の窓ガラスに、目から血を流した子供と思われる姿が映り込んでいるのだが・・・。

「夜の住民」
投稿者の男性が、とある歓楽街にある行きつけの飲み屋で撮影した映像。楽しげに談笑するバーの店員と投稿者たち。ふとカメラがカウンターの下を向いたとき、そこに目が黒い子供のような者が横たわって写り込む。まさか、これは夜の街に付く異形の者の姿であるとでも言うのだろうか・・・。

「リベンジ 後編」
亡くなる1週間ほど前に撮った映像に、不可解な現象が記録されていた。我々は、今回の一連の出来事に関係があると思われた、兄の元恋人の女性の行方を追った。その後、取材した女性のアルバイト先の元同僚によると、恋人の女性はホテルで撮られた裸の動画が、元恋人によって、インターネット上に流出したことを苦に、自殺したらしいというのだが・・・。