ほんとうにあった!呪いのビデオ51/2013年

構成・演出:岩澤宏樹
製作:張江肇、鈴木ワタル
プロデューサー:宮田生哉、沢田慶
演出補:菊池宣秀、河合尚美、阿草祐己、井ノ上謙介、押木大輔
音楽・音響効果:ボン、飯田源太郎
編集:岩澤宏樹
ナレーション:中村義洋
尺:65分製作:日本スカイウェイ、パル企画
(C)2013 NSW/パル企画
発売・販売元:ブロードウェイ2013年3月2日 セル・レンタル開始

イントロダクション

心霊ホラードキュメンタリーでダントツのNo.1独走!!
カメラが映し出した真実を貴方は直視できるか!

「夜の警備」
関東近郊の心霊スポット巡りをしていた投稿者たちが撮影した映像。自殺が多いとして有名なとある吊り橋を目指して車を走らせていると、恐ろしい出来事が起こる。薄暗いトンネルを抜けカメラが運転手を向いた時、その窓の向こう側には何かが立っており、すれ違うのが確認できるのだが…。
「悪戯」
自宅の玄関前に朝起きると、度々、ゴミが散乱しているという悪戯をされるようになった投稿者。犯人を突き止めるため友人と待ち伏せをしていたところ、問題の人物が現れた。ゴミ袋を手にした男を問いつめる投稿者と友人。カメラが男の姿をとらえた時、その首元に黒い髪のようなものがまとわりついては背後へと滑り込んでゆくのだが…。
「空中楼閣」
仲間と地方の貸別荘へ遊びに行った投稿者が山中で撮影した映像。貸別荘に置かれた思い出帳に、地図と共に「ユウレイ イル バショ」と子供の字で書かれたページを見つけた投稿者たち。彼らは、森の中をその場所を目指して出かけた。その辺りにくると、突如、窓のようなものが現れその中に人影が…。
「むげねぇ」
廃墟を探索する事が趣味の投稿者の映像。その日も海沿いにあるホテルの廃墟を訪ねていた。懐中電灯で薄暗い室内を照らした時、画面の右に女性と思しき
姿がゆっくりとこちらに向かっているように見える。また映像内にはうっすらと女性のものと思しき声で「むげねぇ」という言葉が収録されていたのだが…。
「溶怪 前編」
会社の同僚と酒を飲み泥酔してしまった投稿者。同僚は終電があるからと先に帰ってしまうが、投稿者は一人で違う店へ。そこで知り合った女性と仲良くなり、勢いでラブホテルへいく。朝起きると自宅に戻っていたのだが、携帯電話には撮った覚えのない動画が映っていた。それは、女の人の顔が徐々に溶けていく映像だった…。
「シリーズ監視カメラ 古本屋」
店内をとらえた2カ所の映像が交互に切り替わっていく。出入り口付近を映した映像の時、和服の女性が後向きの状態で店内に入ってくる。続いて店内奥からレジ方向をとらえた映像に切り替わる。位置関係からすると、和服の女性は横向きに映るはずなのだがこちらでも背中を向けている。同時記録の映像でこのように映るのは不可能なはずなのだが…。
「ベッドの下 開かずの部屋」
夜寝ている時、ベッドの下から紙と紙が擦れるような音と共に何かが動き回るような音がするという投稿者は、寝る前にベッドの下にカメラをセットした。翌朝、映像を見ると壁と床の隙間から黒い影が現れる。さらには、画面のすぐ手前に顔と思しきものが現れ、その後カメラが不自然に倒れるのだが…。
「溶怪 後編」
調査に乗り出した取材班は、投稿者の身辺でおこっているという不可解な現象を撮影するために、2日間ホテルで生活してもらうことにする。途中、コンビニに行ってくると言い残し彼はそのまま行方不明になってしまう。後に、部屋を出る直前の映像を確認したところ、煙草を吸っている彼がふいにドアの方に顔を向け、小さく頷く姿が見てとれるのだが…。