ほんとにあった!呪いのビデオ34/2009年

構成・演出:児玉和土
ナレーション:中村義洋
尺:60分
製作:日本スカイウェイ、パル企画
(C)2009 NSW/パル企画
発売・販売元:ブロードウェイ
2009年8月7日セル・レンタル開始

イントロダクション

☆おかげざまで十周年!
心霊ドキュメンタリーの金字塔!

「シリーズ監視カメラ 団地」
とある集合団地の入り口に設置されている監視カメラの映像。投稿者はこの団地の住人であり、自治会の役員でもあるという。いつもの監視カメラの映像が、突然どこかの墓場の映像に切り替わり、霊の姿がうつるのだが…。

「動画サイト」
部屋で大学時代の友達と飲んでいて百物語をはじめた投稿者。怖い話をそれほど知らない彼らはネットでネタを漁っているうちに、偶然、奇妙な動画を見つけたという。その動画に映っている女性と同じ人が部屋に現われた…。

「雪祭り」
札幌で開催されている雪祭りの様子を、通りかかった車の中から撮影した映像。美しい雪像が幻想的な雰囲気をかもしだしている。その映像の中に、空中に浮かんでいる人間の足のようなものが確認できるのだが…。

「念写」
投稿者の夫婦が水族館に遊びに行った際に撮影した映像。イルカの水槽の前で、急に投稿者たちを見つめるような映像が重なり、さらには小さな女の子の霊が確認できる。実はこの夫婦は娘を亡くしたという過去があった…。

「バーベキュー」
多くの人でにぎわう夏の河原。投稿者は友人とたちとバーベキューを楽しんでいた。その映像の中に、バーベキューの台の下からのぞく不可解な顔のようなものが…。夏の水場は心霊的なものが集まりやすいというのだが…。
「出てはいけない」
投稿者が大学の演劇サークルに所属する友人に頼まれて公園で練習する様子を撮影した映像。この時、近くにあった公園の公衆電話が突然鳴り出した。メンバーの1人が電話に出てみると、足元に奇妙な顔が現われて…。

「悪酔い」
投稿者が居酒屋で仲間たちと宴会をしていた時の映像。その日は投稿者の友人の一人が異常なまでに悪酔いしていたという。裸になって騒ぐ男性の横に彼を睨む目のようなものが…。彼は法事の帰りだったという…。

★ついに十周年を迎えた「ほんとにあった!呪いのビデオ」。史上最恐の戦慄が我々製作委員会を襲う!!

「Twenty Seven 後編」
パート31、32と続けて取り上げた、AD菊池の元に送られてくる奇妙なビデオテープに関する追跡取材・後編。自殺した柏木さんと失踪した菊池が幼い頃に誘拐され監禁されたという例の廃山荘に向かった我々取材班。しかし、廃山荘はすでに取り壊されており、荒地となっていた…。周辺を調査した我々は、何者かがテントを張って生活しており、例のマークが刻まれた祠を掘り出そうとしていることを知る。夜になって再び謎のテントが張られていた場所に向かった我々だったが、突然、演出補の渡邉の様子がおかしくなった。暴れ狂ったように走り出し、失神してしまった渡邉…。彼女の身に一体何が起こったのか?我々はこの山荘が建てられていた場所にまつわる恐ろしい話を関係者から聞くことに…。さらに、予想もしていなかった衝撃の展開が…!