ほんとにあった!呪いのビデオ33/2009年

構成・演出:児玉和土
ナレーション:中村義洋
尺:60分
製作:日本スカイウェイ、パル企画
(C)2009 NSW/パル企画
発売・販売元:ブロードウェイ
2009年7月3日セル・レンタル開始

イントロダクション

☆おかげざまで十周年!
心霊ドキュメンタリーの金字塔!

「ドライブレコーダー」
自動車事故につながる急加速や急減速の際の様子を記録するドライブレコーダーが捉えた映像。投稿者の男性は、ある寂しい道を走行していた際、急に飛び出してきた女性を轢いてしまった。だがその姿はどこにもなくて…。

「奇妙な客」
投稿者が仕事仲間との飲み会の様子を撮影した映像。ごくありふれた韓国風居酒屋の奥に、よく見ると生気のない女性の姿が確認できる。その女性は、最初にいた場所とは別の場所にもう一度現われ、その後消えてしまう…。

「植物園」
2人の女性が植物園に遊びに行った際に撮影したと思われる差出人不明の投稿。楽しく語り合いながら植物園を巡っている女性たち。そんななか、植物を展示してある台の下に、赤い顔をした幼い女の子の姿が見て取れる。

「祭」
ある神社で行われていた祭の様子を撮影した映像。様々な出店で賑わっている境内。その映像の中に、お札に名前を書いている男性の腕の隙間から、こちらを覗く顔のようなものが…。祭は霊を引き寄せるといわれるが…。

「シリーズ監視カメラ 女子寮」
とある女子大の学生寮にあるエレベーター内に設置された監視カメラの映像。このエレベーターは曰くつきで、誰も乗っていないのにも関わらず、ひとりでに最上階のボタンが押され、扉が開くことが度々あるというのだが…。
「お見合いビデオ」
ある結婚相談所で働いていた女性からの投稿。相談所に登録した男性のプロフィール用のビデオの中に、男性の顔に重なって恨みがましい顔でこちらを睨む霊の姿が…。実はその男性は、妻と死に別れるという経験があった。

★ついに十周年を迎えた「ほんとにあった!呪いのビデオ」。史上最恐の戦慄が我々製作委員会を襲う!!

「Twenty Seven 中編」
パート32で取り上げた、AD菊池の元に送られてくる奇妙なビデオテープに関する追跡取材・中編。投稿者・柏木さん(仮名)が自殺してしまうという最悪の事態を迎え、我々取材班の調査は立ち往生する。そんななか、取材テープを検証していた我々は、例の奇妙なマークが柏木さんの部屋にも印されていたことに気付く。我々は柏木さんの周りを洗い直してみることに。柏木さんの恋人とコンタクトを取った我々は、あの投稿映像は、菊池と同様、柏木さんの誕生日ごとに何者かから送られてきた映像だと知る。
そうこうしているうちに、AD菊池が誕生日を迎えた。今年は柏木さんの投稿映像と全く一緒の映像とともに、「お前らだけ忘れたとは言わせない。あいつと同じ歳になったら終わり」という手紙が添付されていた。そして数日後、AD菊池が失踪してしまう…!我々の前に大いなる恐怖が立ちはだかろうとしていた…。