ほんとうにあった怖い話第二十七夜/2014年

監督:菊池正和
脚本:宮本武史
音楽:弥栄裕樹
出演:水越朝弓、牧平守生、吉田絵美、白石さえ
尺:60分
製作:日本スカイウェイ、パル企画
発売・販売元:ブロードウェイ
2014年1月8日セル&レンタル開始

イントロダクション

大ヒットシリーズ!iPhone iPadアプリで1位を獲得した、伝説の心霊オムニバスホラー!!
すべてが実話!すべてが本物!身の毛もよだつ戦慄の恐怖映像4エピソード収録!一般投稿により寄せられた数々の恐怖実話の中から、厳選した逸話を順次再現ドラマ化するシリーズ第二十七夜!!

第一話 年上の彼女
私が大学に入って間もなくの頃、サークルで出会った先輩と付き合うことになりました。それからの事です。深夜に無言電話がかかったり、カーテンを開けると、窓ガラスに血の手形が残っていたりと、怖いことが続きました。そのことを彼に相談すると、以前つきあっていた彼女が、よくそういう嫌がらせをしていたと言うのです。今更、そんなことをするはずはないから忘れて。と言うのです。しかし、その日の夜も電話が鳴り、電話口からは、不気味な女の声が聞こえてきたのです・・・。

第二話 霧の廃墟ホテル
私と友人は、学生時代からのオカルトマニアで、その日は、ある地方に残された廃墟のホテルに行く予定をたてていたのです。そのホテルは、様々な怪奇現象が起こったという噂が多く、オカルト好きの間では有名な建物でした。冗談を言いながら、建物内を探索していました。そして、廊下に出ると、閉まっていたはずの客室のドアが全部開いているのです・・・。

第三話 放置された車の理由
これは、私がケーブルテレビのリポーターとして、地元のダムに撮影に行ったときの話です。スタッフが運転する車で樹林帯を走っていたのですが、途中、一台の車が放置されていました。ふと窓の外を見ると、女の子が森の中に一人で立っていました。こんなところに女の子がひとりでいることに違和感を感じた私は、彼女のほうへ向かいましたが・・・。

第四話 里帰りにて
それはある年の秋、8年ぶりに帰省した時のことでした。母は私が幼い頃に亡くなり、父と祖母と、後に父と結婚した義母の4人で暮していました。私は、その義母のことが好きになれず、一人暮らしをはじめたのです。数年後、父が亡くなり、今は祖母と義母の2人暮らしの実家で、ある不気味な体験をしたのです。