出演:屋敷裕政(ニューヨーク)、嶋佐和也(ニューヨーク)、前島亜美、賀屋壮也(かが屋)、みちお(トム・ブラウン)、布川ひろき(トム・ブラウン)、野村啓介、SUNNY、みなみの大地、烏森まど、海上学彦、中森琴音、小出圭祐、村松和輝
監督・脚本・編集:天野裕充
音楽:山本邦山
撮影:村石直人
録音・音響効果:丹雄二
スタイリスト:天野泰葉
へアメイク: 森田杏子
造形:臼井則政
VFX:礒金秀樹
スチール:こくまい太
助監督:三田法子
制作協力:グランピクス
製作:日本スカイウェイ/コピーライツファクトリー
配給:NSW
尺:74分
発売・販売元:ブロードウェイ
劇場公開:池袋シネマ・ロサ 2021/1/22~2021/2/4
発売日:年月日セル&レンタル開始 外部サイトへ【Amazon】
予告編:外部サイトへ【You Tube】
イントロダクション
『事故物件 恐い間取り』に続く、お笑い第7世代による笑えて怖い新感覚ホラー世界初製作!
呪われた事故物件は、おそらく今も存在している…。あなたも一度住んでみませんか?
一般投稿により寄せられた数々の恐怖体験の中から、厳選した逸話を順次再現ドラマ化する、心霊オムニバスホラーのシリーズ最新作!
【ストーリー】
「今から話す話は、駆け出し芸人であった僕に実際に起こった出来事です。」
売れないお笑い芸人、綾野晃司(仮名)は、テレビ番組の事故物件に住む仕事を引き受けることになった。
幼い頃から自分の霊感に気付いていたが、胸を張って霊感がありますとは言えるほどではなかったので、このチャンスを逃すまいと決心したのである。
翌日、約束の場所に現れた不動産屋・岡田はアパートに向かって合掌し、立ち止まる。
「これが物件の鍵です。私はここでお待ちしております。」という岡田を外に待たせたまま、恐る恐る玄関からキッチン、部屋の中を見て回る晃司。
何も感じるところもなくドアから外に出て鍵閉めようとすると、カチャリと内側から鍵が閉まった…。
「え‥‥!?」
遡ること約2年。同じように事故物件と知りながら住み始めたお笑い芸人がいた。
上京して間もない野田二郎(仮名)とその相方・崇(仮名)である。
彼らは霊感というものに縁がなく、二人で安い部屋に住めるなら、と軽い気持ちで住み始めたのであった。
だが、そこには先住者がいた。部屋の片隅に佇む奇妙な人形。
その人形はなんだかじっと自分を見ているように見えるのだが…。
更に2年前、なんとそこに住んでいたのは、これまたお笑い芸人の土居シンジ(仮名)であった。
シンジは相方に愛想をつかされ、行く場もお金もなく、この激安物件にたどり着いたのだ。
「この場所で敷金礼金ゼロで、月たったの5万ですか?」
都心に近いにも関わらず、通常の半額以下の金額設定に不信感を抱きながらも、流されやすい性格のシンジはそのまま判を押してしまった。
その日のうちに入居し、何もない部屋で寝そべりながらうわごとばかりを言っている。
「俺にはそもそも才能がないのかもしれん。何のネタも思いつかない。」
ふいに起き上がり、部屋を出るシンジだったが…。
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