ほんとにあった!呪いのビデオ71/2017年

演出:福田陽平、寺内康太郎
構成:佐上佳嗣、寺内康太郎、福田陽平
演出補:川居尚美、寒川聖美
編集:遠藤香代子
音楽・音響効果:ボン
ナレーション:中村義洋
尺:65分
製作:日本スカイウェイ、コピーライツファクトリー
発売・販売元:ブロードウェイ
2017年3月3日セル&レンタル開始

イントロダクション

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「タクシー」
タクシーの車内を映し出したドライブレコーダーの映像。
時刻は深夜1時過ぎ、タクシーが高架下道路に入って行く。すると、誰もいないはずの後部座席に、女性と思しき人影が映しだされていた。
その後人影は一度消え、直後に再び姿を表す。投稿者の話では、この時”左側の髪の毛が逆立つ”ような寒気を感じたという・・・。

「シルエット」
とあるカップルが、バイト仲間との飲み会の帰りに携帯電話で撮影した映像。
深夜、建設中と思われるビルの屋上に人影を目撃する。携帯カメラは、その姿をはっきりと映し出している。
そして、突然その人物が彼らの前で飛び降りる。次の瞬間、目の前に先ほど飛び降りた少年と思しき姿が映しだされていた・・・。

「シリーズ監視カメラ 老人」
とある一般家庭に設置された監視カメラの映像。
誰もいない部屋から、壁を叩くような物音が聞こえている。よく見てみると、一冊の本が勝手に動いているのが確認できる。
そして、段ボールが不自然な回転を見せ落下する。と、廊下を映し出した監視カメラの映像に、この家の住人と思しき男性が姿を現す・・・。

「瑕疵 前編」
2000年に撮影されたホームビデオの映像。
姉夫婦が甥に会う為、姉の部屋を訪れる。部屋の隅に何者かが映り込み、よく見ると、男性がこちらを睨みつけているようにも見える。
さらに不思議なことに、その男性は足元が円くつぶれた様な形状で宙に浮いている。
当時6歳だった投稿者は、16年経った今、ある想いを持ちこの映像を送ってきた・・・。

「停電」
子供の誕生日祝いを記録した映像。和やかなムードが一瞬にして壊されてしまう出来事が起こったという。
電子レンジを使用している途中にブレーカーが落ちる。電気が点いた直後、突然、撮影者が悲鳴をあげる。
「見ちゃった」と悲鳴をあげる撮影者の視線の先には、真黒で異形の者が映しだされていた・・・。

「かくれんぼ」
祖母の七回忌で親族一同が集まった時の映像。
庭で楽しそうにかくれんぼをして遊ぶ子供たち。それをほほえましく見守る親たちの姿。
鬼になった撮影者は、家の角からこちらを覗く子供を見つけ、その後を追う。すると、またも子供が走り去る姿を見て、それを追っていく・・・。

「瑕疵 後編」
投稿者の母親の死は、仕事や子育てによる過労、彼氏から受ける暴力、そんな極度のストレスからくる突然死だったのかもしれない。
住んでいたアパートも”心理的瑕疵物件”でなかった事が証明された。投稿者の心霊体験は、幼少時代の思い過ごしかもしれない。しかし、投稿映像のあの不気味な霊は一体何者であろうか・・・。