ほんとうにあった怖い話第二十三夜/2012年

監督・脚本・編集:宝隼也
脚本:高橋知由
尺:65分
製作:日本スカイウェイ、パル企画
(C)2012 NSW/パル企画
発売・販売元:ブロードウェイ
2012年9月7日セル・レンタル開始

イントロダクション

★怖いホラーをご覧あれ!
今回の「ほん怖」はホラーの鬼才 宝隼也監督が恐さのみにシフトした演出でまぎれもないホラー作品に仕上げた最初から最後まで怖いこと必死!
すべてが実話!すべてが本物!身の毛もよだつ戦慄の恐怖映像5エピソード収録!
一般投稿により寄せられた数々の恐怖実話の中から厳選した逸話を順次再現ドラマ化するシリーズ第二十三夜!!

第1話 招かざる同窓会 出演:山本ひかる
中学時代の同級生、初音と雅之と同窓会を開く事になりました。場所は中学のときに課外実習をした林間学校に決まり、幹事の私が同級生たちに連絡をとったのですが、みな忙しくこの二人しか参加出来なかったのです。林間学校に着き、当時を振り返り思い出に浸っていたのですが初音が急に「東條さん来るの?」と聞いてきたのです。東條さんは同級生だったのですが影が薄い地味な女の子でした。初音が言うには来るまでの電車の中で彼女を見たというのです。しかし、私は同級会の開催も連絡していないから来るはずもないし、来ても話す事なんてないと笑いました。夕方、私を残して二人は夕食の買い出しに出かけました。一人調理器具や食器などを探していると学校のチャイムがなりました・・・。

第2話 終わりと始まり 出演:椎名歩美
新社会人として迎えた初日、私が会社へ出社しようと慌ただしく準備をしている時に事は起こったのです。ベランダに女性の人影が落ちるのを目撃したのです。慌ててマンションのベランダから下を見るとそれは無惨な光景でした。飛び降りしたのはどこの誰かは分かりませんでした。ただ、彼女は横たわった路上で顔だけがこちらに向いていて、丁度ベランダから下を見た私と目があったのは鮮明に覚えています。私は事件の目撃者として事情聴取を受け、会社には遅刻してしまうという最悪の朝になったのです。それ以来、私の体調は日増しに悪化していきました。あの光景が脳裏に焼き付いて離れないのです。ある日、帰宅途中、道を歩いていると背後に誰かが立っている気配を感じました・・・。

第3話 失われた子供 出演:大野ひかる
突然の悲鳴。私はその声で夜中に目を覚ましました。部屋を見渡しても誰もいなく、別の部屋で寝ていた父が驚いて部屋に駆け込んできました。私の家は母が早くに亡くなり父と私の二人だけだったのです。ある日、父が携帯電話を新調しました。最新の機種で音声認識の機能が付いたものでした。父はその使い方を覚え楽しそうに使いこなしているのを見て、私も興味が出て使い方を教えてもらいました。私は、父が寝たのを見計らってこっそり使ってみる事にしました。話かけると携帯電話は反応するので、いろいろな操作を試してみました。ある日、父が出張のため一人留守番をしていると、携帯の音が鳴っているのに気づきました。そこで私は父が忘れた携帯電話で遊ぼうと思い話かけたのです・・・。

第4話 死霊の憂鬱 出演:我妻三輪子
私が住んでいる家は今まで住んだ家より、なんだかひっそりとしていて空気が冷たく感じていました。この街の相場に比べ家賃が安く変だとは思ったのですが、私はそういうことを気にするタイプでもないので住み始めたのです。一方、妹の茉奈が同棲相手と喧嘩をして家を飛び出し、私の家に居候したいとやって来ました。茉奈が時折音楽を爆音で流したり、部屋は散らかし放題だったりで以前のひっそりした我が家は、急に活気ある雰囲気になっていきました。そんなある日、私が帰宅したときの事です。家には誰もいないはずなのに、家がきしむような音や机の本がバサっと落ちたりとなんだか人のいる気配がしたのです・・・。

第5話 零号区域の死者たち 出演:坂本爽
警備員のアルバイトを始めた私は、山の中の土地へ配属になりました。そこはかつて公園を作る計画が潰れ、そのまま塩漬けになった土地のようでした。ただそこは建築資材の置き場になっており、資材を持ち去られないよう警備をするのが私たちの仕事でした。仕事の内容は、警備主任と二人で朝と夜の二回土地を巡回し、後は暇をつぶすだけでした。新人の私は主任に見回りの仕方を教わりました。あまりに広い土地なので巡回は車で行いました。山中であるにも関わらず、順路が細かく決められていました。代わり映えしない風景に主任が助手席で居眠りを始めました。途中、遠くに白衣を着た女性が歩いているのが見えました・・・。