呪いのサイト/2011年

構成・演出:久本 樹
尺:60分
製作:日本スカイウェイ、パル企画
(C)2011NSW/パル企画
発売・販売元:ブロードウェイ
2011年4月8日セル・レンタル開始

イントロダクション

このサイトを見てはいけない。
不可解な言葉を残し、一人の男性が失踪した・・・。ほんとにあった!呪いのビデオ製作委員会が放つ、新たなる恐怖!
「12日ってさあ・・・」
「何の日だっけ・・・?」
「チャイム・・・鳴るんだよ・・・」

失踪者を捜す取材班、捜索の先にあったのは・・・。死を招く呪われたサイト。そのサイトを見てはいけない・・・。

様々な情報が行き交う現代社会。ことにインターネットは真実からまことしやかな噂にいたるまで、ありとあらゆる情報が詰まった社会の縮図といえるかもしれない。そしてインターネットの世界には絶対に見てはならないという不気味なサイトが点在しているという。アクセスした結果、恐るべき顛末をたどってしまう。今回、取材班が調査の末にたどりついたのはまさにそれだったのかもしれない。呪いのサイト・・・それは実在した。
ディレクター・久本の元にとある相談があった。都内で劇団を主宰するという阿部は、役者仲間でもある宮間の様子がおかしいという。なんでも、舞台の稽古中に突然倒れたのだという。宮間の容態が回復した頃、何が起こったのか聞いてみたところ、記憶を失う直前、目の前に緑色の光りが瞬いたという・・・。宮間の恋人・西山に話を聞いてみた。二人はとある湖に遊びに来ていた。突然、宮間は変なことを言い出す。「12日って、何の日だっけ?チャイムが鳴るんだよ」と。そう言った後、宮間は公衆トイレに行ったまま行方不明になってしまったという。久本達は宮間の謎の失踪の動機に繫がるものはないかと彼の部屋の中を調査してみることに。すると、スタッフが気になることに気づいた。インターネットのアクセス履歴に何度もアクセスしていると思しき謎のURLがあるのだった・・・。