ほんとうにあった怖い話 第十四夜 神隠し/2009年

監督:山田雅史
出演:一戸愛子、大坂のどか、伊藤そうあ、田中柚里佳、井端珠里
尺:60分
製作:日本スカイウェイ、パル企画
(C)2009 NSW/パル企画
発売・販売元:ブロードウェイ
2009年4月3日セル・レンタル開始

イントロダクション

☆一般投稿により寄せられた数々の恐怖実話の中から厳選した逸話を順次再現ドラマ化するシリーズ第十四弾!!

第一話「長い影の女」
その日、会社に遅刻しそうになった私は通勤路を急いでいました。そんな時、私は長い髪の若い女性が飛び降り自殺をする現場を目撃してしまったのです。急に恐ろしくなった私は罪悪感を感じつつもその場を逃げてしまいました。しかし、その日を境に奇妙なことが起こるようになったのです…。

第二話「暗い道」
私の家は駅から遠く、人通りのない真っ暗な道を通らなければいけません。帰宅時間が遅い日は、いつも怖い思いをしていました。そんなある日、その道で道路工事が始まりました。私は明るい道路に安心して、毎日立っている警備員の男性と顔見知りにもなりました。しかし工事は突然終わって…。

第三話「黒い子供」
私は高校を卒業してこの工場に就職しました。それから数週間が過ぎた頃の話です。誰もいないはずの工場で何故か子供の気配がするのです。最初は近所の子供が忍び込んだのかと思ったのですが、よく見るとその子供は全身が真っ黒に焼けただれ、この世のものとは思えない姿をしていました…。

第四話「見知らぬ女性」
私が数年前に体験した話です。ある日バイト先から帰宅した私は、留守中の部屋に誰かが侵入したような痕跡があることに気づきました。その当時、ストーカー事件が世間を賑わせていたため、私は付き合っていた彼氏に相談して、部屋の片隅にビデオカメラを設置することにしたのですが…。

第五話「神隠し」
私には4歳年下の妹がいます。幼い頃から勉強が良くでき、友達の多い妹に比べ、私は出来も悪くいつも孤独でした。ある雨の日、妹は傘も持たずに出かけた私を駅まで迎えに行くと言って家を出たそうです。でも私は駅で妹と会うことはありませんでした。そしてそのまま妹は帰ってこなかったのです…。