ほんとうにあった怖い話　第十一夜　闇サイト／2008年

☆一般投稿により寄せられた数々の恐怖実話の中から厳選した逸話を順次再現ドラマ化するシリーズ第十一弾！！

第一話「携帯サイト」
私がこの会社に入社して数ヶ月経った頃の出来事です。会社には優しく頼りがいのある上司がいたのですが、その上司から少しずつセクハラに近い行為を受けるようになり、私は悩んでいました。そんなある日、私は「自殺殺人請負所」という携帯サイトを見つけたのです…。

第二話「不動産サイト」
私がこの部屋を見つけたのはインターネットの不動産サイトでした。家賃が格安だったこともあり、私はある物件の契約を結ぶことに決めました。しかし、私の親友で霊感の強いマキは、その部屋への引越しに反対したのです。私はそのアドバイスに半信半疑だったのですが…。

第三話「人間売買サイト」
その日、彼が見せてくれたのは「人間売買商店」という名前の奇妙なサイトでした。そして彼は悪戯半分で私の住所で商品を注文してしまったのです。それから数日後、私の家に差出人不明の奇妙な荷物が届きました。荷物を開けると、中から血まみれの手首が出てきて…。

第四話「自殺サイト」
つい先日の話です。僕はとある集団自殺募集サイトを興味本位で見ていました。退屈をしていた僕は自殺志願の振りをした書き込みをしたのです。もちろん本気で自殺する気などありませんでした。それ以後、ネットに集まる自殺志願者たちは着々と自殺の計画を始めたのです…。

第五話「動画サイト」
その頃の私は仕事が忙しく、休みもとれず、帰りはいつも深夜でした。そんな私の密かな愉しみは、インターネットの動画サイトを見ることでした。ある日、私は自分と全く同じ名前の投稿者による動画を見つけました。よく見ると、その動画は私の部屋の様子だったのです…。