ほんとうにあった怖い話　怨霊２／2007年

第一話『ダレ？』
私は恋人のタクミを亡くし、思い出が残るこの部屋を引き払うことにしました。友人のサキが引越しの手伝いをしに来てくれたのですが、そのサキが駅のホームから落ちて大怪我を負ったというのです・・・。

第二話『せんせい・・・』
僕はしがないダンサーです。何年か前にユニットを組んでデビューしたのですが、イマではメンバー構成も変わり、売れていません。ダンス教室の先生として日銭を稼ぐ毎日。そんなある夜のことでした・・・。

第三話『危ない！』
私は当時、小さな会社の事務員でした。そこは社長が一人で飛び回り、私は一人きりで会社にいることが多かったのです。そんなある日、学生時代仲の良かった「みほ」という友人から久々にメールが来て・・・。

第四話『呪い』
それは三年ほど前に経験した話です。私はその頃、都内のある芸能プロダクションでマネージメントの仕事をしていました。その事務所は「自殺したタレントに呪われている」という噂があって・・・。

第五話『すいませーん』
私は大学で陸上の選手をしています。あの頃、私は一ヵ月後に大きな大会を控え、コーチに走りこみをするよう言われていました。実は、部のエースが交通事故に遭い、代わりに私が選手に選ばれたのですが・・・。