感動体験アンビリーバボー～わんこ奇跡の贈り物／2012年

いっぱいの感動の涙を！！！動物と人間が繰り広げる奇跡の感動ストーリー！
第一話「奇跡の再会～one’s fate～」
この話は、今から１０年まえの出来ごとから始まっていました。私が毎日の日課になっているジョギングをしている時の出来ごとです。その日は、毎朝６時にセットしていた目覚ましが鳴らず、６時３０分に起きたのでした。おかげでいつもより遅れてのスタートでした。私はいつもと変わらぬ風景の中を、いつもと変わらぬコースを走っていました。通りに差し掛かった時、靴ひもがとれてしまったので、直すため立ち止った時でした。反対側の歩道にかわいい子犬を連れて散歩している人の子犬が、飼い主を振り切るかのように、こちらめがけて、走り出したのです。そこへ、かなりのスピードを出している車が近付いてきたのです・・・。
第二話「ありがとう・・・レン～as one～」
数か月前の出来ごとです。僕は大病をしたのですが、なんとか退院することが出来ました。当時、仕事を辞めた僕は、彼女のマンションに住まわせてもらう事になったのですが、一点だけ問題があったのです。それは僕の嫌いな、そして先に住んでる住人、レンという犬なのです。ある日、仕事が忙しい彼女の代わりに、レンに朝ご飯を用意することになったのです。しかし、何かそれがめんどうくさくて、レンを放ったらかしにしたままで、ビールを飲みうたた寝してしまいました。しばらくして、電話の音で目を覚ました僕は、電話に出ようとしたのですが、急に頭が痛みだし、その場に倒れてしまったのです・・・。
第三話「幸せを運ぶポンタ～time capsule～」
私は早くに母を亡くし、父親と二人暮らしでした。父は、仕事が忙しいにも関わらず、男手ひとつで、私を育ててくれました。私は兼ねてよりお付き合いしていた男性と結婚したいと父に報告したのでした。しかし、いつまでも私を子供扱いする父は、結婚はまだ早いと反対するのでした。庭先でひとり落ち込んでいると、どこからか迷い込んだ一匹の犬が、父が大事に育てている菜園の上にいたのです。私はミルクを与えて、そっと逃がしてあげました。ある日、庭先に音がするので行ってみると、またあの犬が来ていました。それから数日後にも、また同じ犬が現れたのです・・・。