ほんとにあった!呪いのビデオ10/2002年

構成・演出:松江哲明
尺:55分
2002年5月24日発売

イントロダクション

1:「祖父」 家庭用ビデオカメラが発売されて間もない頃の古い映像。子供の成長記録用に撮影された映像のなかに、亡き祖父の姿が・・・。被写体の子供はその後亡くなってしまったという・・・。
2:「煙に浮かぶ顔」 花火に興じる楽しそうな光景を収めたビデオ。しかし、よく見ると花火の煙が重なりあった部分に不可解なものが・・・。そしてその後、花火が暴発。何かの予兆だったのだろうか・・・?
3:「続 白い足」 「special2」で紹介された、日本人形と戯れる子供の背後に現れた白い足。その後、子供の父親であり、撮影者でもある投稿者から再び映像が届いた。最近、子供の様子がおかしいと言う・・・。
4:「下水道」 かつて下水道付近に指輪を落としてしまい、便利屋に依頼して下水管をくまなく調べたという親子からの投稿。ある細い下水管の映像に、人間の歯のような不可解なものが・・・。
5:「叔父の呪い」 投稿者が部屋でミーティングをしている様子を収めたビデオに、自殺で他界した叔父の顔が・・・。その後、一緒にビデオに写っていた友人が亡くなり、恐怖を感じた投稿者は、父親に叔父のことを訊ねようと考える・・・。
6:「落下する霊」 消防団員の訓練の様子を収めたビデオ。キビキビと動く消防士たちの背後のビルの屋上から飛び降りる人影が・・・。しかし、その日その地域では自殺や事故など無かったという。10年前、そのビルから飛び降り自殺があったのは確かだが・・・。
7:「海水浴」 ある家族が海水浴に行った際に撮影されたホームビデオ。波打ち際で遊ぶ子供の傍らに、身体のない足だけの影がくっきりと写っている。何者かが海の中へ引きずりこもうとしていたのだろうか・・・?
8:「声に取り憑かれた男」 キャンプに出かけたグループを撮影したビデオ。そこにメンバー以外の「許さん・・・」という男性の声が・・・。しかし謎の声はそれだけでは終わらなかった。さらに別の場所で「オマエに・・・」という女性の声が・・・。