監督・脚本・編集:今野恭成
撮影:星潤哉
照明:富谷颯輝
録音:高島知哉
助監督:工藤渉、廣田絵美
特殊メイク:土肥良成
ヘアメイク:鈴木貴代
制作:堀田彩未
音楽:ボン
出演:「赤いスカーフ」大場美奈 「風呂」佐藤輝 「民泊サイト」松本愛 「見ている」夏野香波 「あたらしい人」小橋めぐみ
尺:80分
製作:日本スカイウェイ、コピーライツファクトリー
発売・販売元:ブロードウェイ
2016年11月2日セル&レンタル開始

一般投稿により寄せられた数々の恐怖体験の中から、厳選した逸話を順次再現ドラマ化する
心霊オムニバスホラーのシリーズ最新作!

シリーズ累計38作品(劇場版3本)がこれまでに製作され、半田健人、仲根かすみ、臼田あさみ、モーニング娘。、インパルスなどの若手俳優、芸人、アイドルを起用し、12年続く人気シリーズの最新作。
そして今回、シリーズ最新作も豪華出演陣が集結した。
全5エピソードのうちメインエピソードとなる「赤いスカーフ」の主演を飾るのは、SKE48に所属し、第8回AKB48総選挙で22位を獲得、みごとアンダーガールズ入りを果たした大場美奈。主演を飾るのは初となる。
「民泊サイト」には王様のブランチにレギュラー出演中の松本愛。そして、2015年R-1ぐらんぷりの準優勝を果たしたマツモトクラブが映画初出演。「あたらしい人」には、『新・天までとどけ』『64ロクヨン』に出演の女優・小橋めぐみ。
「風呂」と「見ている」にはDMM.yellから選出された2人が各エピソードの主演に抜擢された。
本作品を監督するのは、「ほんとうにあった怖い話第三十一夜~禁断の遊びチャーリーゲームの呪い~」で監督デビューし、2016年、水谷果穂主演の「バレンタインナイトメア」を監督した新鋭の今野恭成。

【ストーリー】
第1話「赤いスカーフ」 出演:大場美奈、熊谷江里子、小林竜樹
これはほんとうにあった話です。大学生だった私は、長い夏季休暇を、一ヶ月ほど地元に帰って過ごしていました。その日は、従妹の真理とふたりで、町外れまでサイクリングに出かけることにしました。真理はまだ、高校生でした。
ふとしたことから弘樹という男性と知り合い、その後も何度か会いました。退屈な田舎の町でも、わたしたちは楽しく過ごすことができたのです。ある日、ドライブで川辺に立ち寄った時の事でした。対岸の少女が川に流れるスカーフを追いかけている姿を見た真理は、代わりにスカーフをすくい上げ、スカーフを少女に渡そうと対岸を見たのですが少女は忽然と姿を消していたのです。体を冷やした真理は急激に体調を崩し早めに家に戻ることになりました。
その晩、弘樹から“赤いスカーフ”に纏わる噂を聞いたのです…。

第2話「風呂」出演:佐藤輝、空美
20代前半の頃、わたしは恋人の望と一緒に、古いアパートに住んでいました。その古いアパートの浴室には、浴槽の下から物が流れてくることがたまにありました。おそらく前に住んでいた住人のもので、浴槽の下のどこかに引っかかっていたのでしょう。
それまでも歯ブラシや剃刀、ヘアゴムなどが流れてきて、望はそれを気味悪がりました…。「こう思わない?前に住んでた人が、次の家に持って行きたくなかったものが、あそこ残ってるの。すごく嫌なものが……」

第3話「民泊サイト」出演:松本愛、マツモトクラブ、宮城大樹
当時、大学生だったわたしは、島田という恋人の家に入り浸っていました。島田は社会人で、雑誌記者をしていました。社会人といっても、ライター希望の彼の稼ぎは少なく、しばしば大学生のわたしがお金を貸すこともありました。挙句の果てに、ほとんど使っていないわたしの部屋を、民泊サイトに登録しようということになったのです。
民泊というのは、普通の民宿やホテルとは違って、個人同士で部屋を貸し借りする制度です。そのサイトに登録すれば、借りたいお客から、直接予約が入って来るという仕組みでした。登録して間もなく、「加賀」という妙な男が宿泊をしにやってきたのです…。

第4話「見ている」出演:夏野香波、五十嵐正貴
5年前、高校生だったわたしは、毎日ある公園のそばを通って下校していました。ふと視線を感じ、顔を上げるとそれはその公園でよく見る男の人でした。サラリーマン風のその人は、いつも同じベンチに座って、退屈そうに休憩していました。
「きみ、いつも僕のこと見てるよね?」
それから、公園のそばを通るたびに、男はベンチに座ってこちらを見ていました。最初は学校の帰りだけでしたが、しだいに朝も座っているようになりました。不気味なのは、いつもわたしが目を向けると既にその人はこちらを見ているということでした。まるで、わたしが公園のそばを通る時間を知っているようでした…。

第5話「あたらしい人」出演:小橋めぐみ、菊地啓介、石澤柊斗
当時、息子の晴樹は7歳で、わたしのお腹には、妊娠4カ月の娘がいました。夫の慶介は地方への出張が多く、ほとんど週末にしか家に戻ってくることはなく、妊娠していたわたしにとって、わんぱく盛りの息子の世話と、家事に追われる生活で疲れていたのかもしれません…。
晴樹の学校ではスマホやタブレットを使った携帯ゲームが流行っているようでした。
「みんな持ってるよ」と言う息子の言葉は信用ならないものでしたが、持っていないことで、仲間外れにされるのもかわいそうで、リサイクルショップで安いタブレットを買ってあげたのです。晴樹はすぐにこのタブレットの会話機能と話し始めたのですが・・・。