【イントロダクション】
原作は自らも“極道記者”と呼ばれる競馬記者・塩崎利雄の自伝的ギャンブル小説。今作もギャンブル映画だけあって、麻雀、競艇、チリチロリン、花札そして競馬がギャンブルの醍醐味、緊張感とその陶酔感を演出している。
主演は、前作、前々作に引き続き奥田瑛ニが、不器用で頑固、それでいて人間味あふれる松崎の姿を好演。演劇界の重鎮。唐十郎、『鉄拳』『トカレフ』の大和武士をはじめ、『ラブホテル』『ヌードの夜』の速水典子、一般オーディションで900人の中から選ばれた新人・金谷亜未子らが出演。
監督は前2作に引き続き、望月六郎がメガホンをとる。

常に崖っぷちのギリギリのところで、自分のカンと運に人生を委ねながら生きる男・極道記者松崎(奥田瑛ニ)。彼の持つ独特の雰囲気は同じ境遇に身を置く人間をひきよせていく。
性的不感症者の女教師(金谷亜未子)、鉄砲玉で束の間の幸福な時を過ごしている田坂(大和武士)、そして、自分の人生そのものをギャンブルに転化してしまう小説家・麻生魁(唐十郎)、松崎の元女房・麻生の専属雑誌編集者(速水典子)。
それぞれが、ギャンブルのもつ不安定な状況の中で答えを見出そうとする。そんな中、松崎と麻生がいちばん大切なものを賭けて、競馬12番勝負に挑むことに…。
望月六郎監督と主演・奥田瑛ニのコンビで描いてきた『極道記者』新シリーズの第1弾!!