【イントロダクション】
背中に背負った花吹雪。 散るか散らぬか・・・・・・いざ勝負!

逃げ場のない無間地獄。究極の花札賭博“手本引き”。闇討ちされた父親の手にのこされたイカサマ屏風札。地獄に足を踏み入れたなら、いつかは殺者に会えると信じ、札を頼りに流れ流れの賭博渡世。誰が呼んだか“女賭博師・花吹雪お涼”。
涼子(鈴木砂羽)は、流れの果てに故郷の街にたどり着いた。父親亡き後、街を我が物顔で仕切るのは、望洋会組長・西村(小西博之)だった。ふと懐かしさに誘われた涼子は、旧知の高品を尋ねる。思い出話に花が咲くのも束の間、望洋会の乱暴に巻き込まれるが、榊徹哉(阿部寛)に助けられ難を逃れる。榊は、かつて父親の組員だった。
数日後、望洋会の開く花会で、涼子は榊と“お涼”として再会する。 “お涼”であることを榊は問い詰めるが、彼女の苦しみと決意を知る。やがて、地獄の門は開かれ・・・。