【イントロダクション】
パチンコ、パチスロ。一見華やかなその世界の裏側に、金と権力にまみれたもう一つの世界がある。裏の世界に暗躍し、金で請負いあらゆる仕事ゴトテクニックを駆使し、悪徳ホールをつぶすという伝説の集団がいた。
それが、「ゴト師株式会社」。
メカとコンピューターの達人、博士(伊藤)。
業界のウラ情報アンテナ、情報屋(でんでん)。
作戦現場での実行犯、工事屋(松田)。
紅一点、ゴト師のマスコット、ユミ(高田)。
そして、彼らをまとめあげるリーダーの君島(根津)。
ひょんなことから、ゴト師達の存在を知った自称パチプロのマサル(加藤)は、彼らの生き方に憧れ、なんとかメンバーに加わろうと、彼らを追い回し、遂に彼らのアジトであるオフィスZ 80のありかを見つけ出す。
その頃ゴト師達の元に仕事の依頼が舞い込む。
依頼主は戸張貴和子(名取)。パチンコ・インターの超エリート美人女社長だ。対立するもモナコホールの度重なるいやがらせと、その悪どい経営方針を訴える貴和子。君島達はホールの大掛かり脱税を暴く作戦を立てる。しかし、そのためには誰かがホールに潜り込まなければならない。そこでマサルに白羽の矢が立った。従業員になりモナコの秘密を探ろうとするマサル。そして当のマサルにも良く分からないうちに、コンピューターを使った脱税のトリックを暴き、依頼通り悪徳ホールを潰すゴト師達。
初めての仕事の成功に喜ぶマサル。しかし、君島には何か腑に落ちない所があった。
一方、貴和子は君島達が潰したホールを手に入れ、更に力をつけていく。
その後ろには刑事の菅原(藤岡)、更には弁護士の鬼塚(荒谷)の影が。
そして、貴和子に利用されていたことに気付いた君島達。お互いに魅かれるものを感じながら、敵対する君島-と貴和子。
突然、何者かによる事務所の爆破。遂には命までも狙われるゴト師達。
ついに、ゴト師達は最後の作戦にでる。情報屋からの情報をもとに、博士は秘密兵器を創り出し工事屋はホールの図面を引く。そして、ホールに潜り込むマサル。貴和子はそれを、最新のハイテク防犯設備で迎え撃つ。
開店前夜のパチンコ・インター2号店を舞台に戦いの火蓋が切られた。
それは、単なる貴和子への復讐ではない。そのウラ側の権力という巨大な悪への挑戦だ。こうしてゴト師達の最大の戦いが始まった……。